みなさん、こんにちは!
お茶活動家、ちくわん(@ryounokanousei)です。
本日は、サントリーから4月16日から発売の新商品
サントリー天然水 GREEN TEA
のレビューをご紹介します!
こちらの商品、結構注目ポイントが多い商品なんです。
☑本木雅弘さんと、息子のUTAさんがCMで共演
☑ターゲットが20~30代の若者層
☑新たな技術で酵母エキスを抽出し加えることで、鮮やかな色味を維持することに成功
サントリー新発売「GREEN TEA」は新時代の緑茶!?UTAさん起用の背景
まず、今回の商品のサントリーの狙い。
それは、新市場の開拓です。
サントリーの調査では、2018年も市場は拡大したが、
そのユーザー層は50~60代の急須のお茶に馴染みがある世代だったそうです。
緑茶特有の渋みのある味わいを好む50~60代に比べて、
20~30代の嗜好傾向は「すっきり感」にあることが分かったとのこと。
そこで打ち出したのが、
渋みのないすっきりとした緑茶
というわけですね。
一方で、サントリーの緑茶といえば、すでに思い浮かべるモノがあります。
伊右衛門
ですよね。
この緑茶らしいお茶から離れた味わいを目指した、新ブランドになっています。
まさに、ここがCM役者の起用ポイントとなってるんですよね!
伊右衛門のCMと言えば、こちら⇊
そう、この本木さんと宮沢さんのコンビがあまりにも有名。
ここから、イメージを脱却させる。
しかもその狙いは「若者」。
そこで白羽の矢が立ったのが、本木さんの息子UTAさんだった、と想像できますよね。
GREEN TEAの新技術酵母エキスとは?実際にサントリーに聞いてみた!
さて、商品にフォーカスを当ててみましょう。
今回の商品のセールスポイントをまとめました。
☑京都福寿園の茶匠が厳選した国産茶葉を100%使用
☑低温抽出製法などを活用し、カテキン溶出量を抑制して苦渋味の少ない軽やかな味わい
☑酵母エキスにより鮮やかな緑色の液色を維持する新技術を採用
☑リナロールという香気成分配合でさわやかな香りに
これを見て色々と気になりました。
まず、かっこよく言ってるだけだなあと感じたのは、
低温抽出製法でカテキンを減らした
とは、つまり
水出しで抽出した
ということですよね。
水出しなら、渋みのあるカテキンは出にくくなります。
また、
国産茶葉ってある程度どことかもないのかな?
酵母エキスって、なんの酵母で色を維持できるの?
緑茶に香料入れて、おいしいの?
などなど、疑問が止まず。
サントリーに直接問い合わせてみちゃいました。
まず、茶葉について。
酵母がパン酵母由来だったことには驚きですね。
エキスが緑色の成分の変色を止める作用を持つようでした。
さて、リナロールという香料。
これ、柑橘っぽい香りなんですよね。
実際、これ美味しく飲めるの?
酵母エキスやリナロール入り『GREEN TEA』の味・香りやいかに!?
まず、色が分かりやすいように、白磁の湯飲みに入れてみました。
実際、水色はペットボトルの緑茶と思えないほど緑色!
通常のペットボトルのお茶って、黄色が勝った感じなんですよね。
で、肝心の香り。
うん。
やっぱり、不思議な感じ笑
思ったほど強い香りはなくて、
ほんのり柑橘感のあるさわやかな感じがあります。
正直、緑茶の香りは0「ゼロ」ですね。
そして、味。
・・・ほぼ味、ないです笑
なんとなく、お茶のような風味もある?
くらいで、知らないで飲んだらぶっちゃけ「水」と言われた方が納得しそう。
こういった味だから、産地にこだわる必要がないんだろうなと納得しました。
結果まとめます。
もはや、「お茶」としての認知は取れないと思うレベル。
天然水です、はい。
サントリーのターゲット層の年代である僕ですが、
ぶっちゃけこれがウケるとは思えないのですが。。。
女性や、薄めのドリンクを飲む方々含め、
世の市場反応が気になりますね。
ということで、本日は以上!
ごゆるりと。
コメント