急須の選びの重要ポイントは、茶こし!
※急須選び前半記事⇊


さて、今日は先日投稿した動画の
後半を撮影しましたので、
そのまとめ記事になります。
今回のポイントは、
茶こし

茶こしって、、、なんでしたっけ?
茶こしは急須の中に着けられていて、
中の茶葉が注ぎ口から出ていかないように
工夫した設計部分のこと。
これが、実はいろーんな種類がありまして、
それによって、かなり変わるんです。
味が!
もちろん使い勝手もかなり変わります。
本日はそんな茶こしに関しての解説になります♪
(マニアック!笑)
※動画でサクッと抑えたい方はこちら⇊
メジャーなものを3種類ピックアップ
茶こしタイプは、
少なく見積もっても6種類以上。
今回は、そのうちから
3種類をピックアップしています。
➊注ぎ口に金属網タイプ
まずポピュラーな形の一つ。
注ぎ口と本体の接続部分に、
金属製の網が貼られているタイプです。
この子の良い悪いをまとめます。
・茶葉が広がり、味がおいしく出る傾向がある
・リーズナブルなものが多い!
≪デメリット≫
・茶葉が捨てずらい
・茶こしに茶葉が詰まると取りづらい
❷カゴ網タイプ
今度は、取り外しができるタイプ。
こちらの形が
最もポピュラーなタイプかもしれません。
この子の良い悪いを見てみましょう!
・茶葉が捨てやすく、使い勝手が良い
≪デメリット≫
・茶葉が開きにくいため、味は劣ってしまう
味以上に、日ごろの使い勝手
を優先したい方向けですね。
ちなみに、茶こし自体も、
底面近くまであるような
深さのあるものが好ましいです。
少量でも出せて、味の面でも
茶葉の余裕が増えて良い効果があると思います。
陶製の茶こしタイプ
最後は、金属が使われていない茶こしタイプ。
茶こし部分まで陶土で作られています。
こちらは、良しあしはどうでしょうか。
・金属臭が全く出ないので、お茶の風味をしっかり味わえる
・陶土面積が大きくなるので、よりお茶の吸着性が高まる
≪デメリット≫
・やはり茶葉が捨てずらい
・茶こしの網目が粗いものが多く、茶葉が詰まりやすい
こちらは、
本格的にお茶を飲みたい方
少量の玉露などを良く淹れる方
なんかに向いてます。
まとめ
まとめますと…
味なら、陶製茶こしタイプ。
使い勝手なら、かご網タイプ。
無難になら、注ぎ口タイプ。
という感じでしょうか。
ちなみに、僕自身は
注ぎ口タイプ
を使っています。
無難に味も出ますので^^
ちなみに…
最近一般的になっている茶葉のタイプが
深蒸しタイプといって、
非常に細かな茶葉のものが多くなっています!
なので、茶葉が筒抜けにならないよう、
茶こしの穴の細かさは、ぜひ注意頂いた方が良いかなと思います♪
ということで、
本日は以上!
ごゆるりと。
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