ふり返ろう!物販を始めて良かったこと・悪かったこと

物販

常滑焼 急須

物販を始めたのは、もう2年半前。

ちくわ男
ちくわ男

おはようございます!
朝からフル稼働!ちくわおとこ(@ryounokanousei)です!!

僕も、かれこれ会社員を辞めて、
1年以上が過ぎました。

いやー本当に色々大変でした笑

 

けれども、曲りなりにも
ご飯が食べれているのは、

 

物販のおかげ。

 

物販プレイヤーとしては、
副業時代も含めて2年半ほど。

 

気づけば、
そこそこなキャリアになりました。

 

ここまでやってきて思うのは、
やはり

 

やって良かった。

 

けど、

 

甘くはない。

 

ということです。

今日はこのあたりを掘り下げてみます。

物販やってよかったのは、経営的視点が得られること!

物販のきっかけは、せどりです。

 

たぶん、特に最近はやったことがある人も
増えているんじゃないでしょうか。

 

一部の人のせいで、
世間体はあまりよくないです笑

せどりを知らないひとのために
簡単にプチ解説いれときます♪↓

せどりとは
せどりとは、一昔前までは一般的に、古本の掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ商売のことを言いました。今では、古本に限らずあらゆるものに範囲が広がっています。現在では、主にAmazonにて販売することが多いです。
 
始めるきっかけなどはまた別の機会に回しますね。
 
そこから、現在は自分のオリジナル商品のような形で
ネット上で販売ができるようになりました。
 
そんな現状に至るまでの「せどり」
を中心にして考えますと…

物販を行うと、真っ先に身につくのは、

 

経営的な視点

 

だと思います。

物を売るためには、お金をすぐに使うことになります。

☑商品を仕入れる
☑せどりツールをそろえる
☑移動や送料の経費
☑販売手数料
☑梱包資材代

などなど。

こういった費用を
払うことになる環境に身を置く。

 

すると、それらを
どうやってペイすればよいのか
考え出しますよね。

 

そうすると、

どれくらいの仕入れをして
どれくらいの売上を立てなければいけないのか
その売上のために、どういった取り組みをすべきか

そういったことを明確化せざるを得ない環境になります。

 

これって、会社部門で言えば、
発注部門+営業部門+経営企画部門
くらいの感じです。

 

規模は小さいながらも、
こういった経営的な考え方を
ずーーーーーっと持ってやらざるを得ない。

だから成長できる要素はあると思います。

 

また、もう一つ大きく上げておきたいのが、

お金になるスピード感

ですね。

恐らく、初速のスピード感としては、
副業の中でもトップクラスではないでしょうか。

 

それくらい、普通に取り組めば、
確実に1ヶ月以内に売上が立ちますし、
利益を出すことも可能なんです。

 

これは、SNSやブログの情報発信では
考えられないスピード感だと思います笑

物販の問題は、やはり資本。

逆に、物販で問題になるのは
間違いなく資金問題です。

 

おそらく、
「よっしゃ!今月は利益10万!」

と言っていた人が、

「…でもなんかお金増えてないような。。」

 

という状態になるのは
ほぼほぼの人が経験するパターンです。

 

なぜか。

 

原因は

キャッシュフロー管理が
初心者ほど、上手くできないから

 

ですね。

そして、これは僕もできると思っていましたが、
本当にできなかった笑

 

やってみて初めてその難しさが分かります。

 

よくある事例を挙げてみましょう!

※Amazonの場合2週間ごとに入金があります。
※在庫回転率1%は、
 100個仕入れて1個でた、という意味とします

事例 ) 高利益!だがお金がなかなか入らない・・・
在庫回転率1%・月仕入れ100万円だと…
仕入れ50個で50万円をクレカ払いします
販売個数は一日1個。
そうすると、2週間で14個売れます。
単価が15000円だとすれば、
売上で21万円!
Amazonの手数料が2割くらいなので
4万円ちょい。

これをもう1サイクル行うと、
28日間でほぼ1か月。
計算上の利益は出てます。
28個売れて、売上420000円!
手数料84000円と
仕入分が280000円なので
利益が56000円。

おお!!!!!利益5万!!!!!!

一方で、
月末には、クレジットカード決済があります。
入金金額は、
単に売上から手数料を引いた分しか入りません。
売上420000円から84000円を引いた、

入金金額は
336000円。
でも、決済金額は
500000円

あれ???
 
といった感じです。
 
もちろん、これは分かりやすく
少し極端にしてますし、
クレカ払いなら手数料無く
2回払いもできます。


これ以上は複雑になるので控えますが、
でも、原理は一緒です。
2回払いで翌月を考えても、
結構苦しいんですよ。
 
こういったことが起こる原因は、
2つあります。
 
1)仕入れ判断の甘さ
せどりで言うならば、
ほぼ全員が「モノレート」という
専用の情報をチェックしたうえで
仕入をします。

参考までに。モノレート↓
https://mnrate.com/

これで、過去の売れ具合は分かります。
けれど、
未来も同じとは限らないんですよ。

 

当然、売れにくくなることはあります。
そして、せどりをしている人は
ほぼそのサイトをチェックしてますから、
出品者が増えます。

そうして起きるのが、

価格競争。

 

いやー嫌いな響きです笑

赤字でも売らざるを得ない商品は
どうしても出てきますよ。

 

結果として、全体の
利益率が下がっちゃうんですよね。

 

2)仕入れ数の拡大

せどりであれば、
価格競争で、ある程度
利益率が下がることを見越して、
どんどん他の競争がなさそうな商品を
探して仕入れ数を増やしていく
必要があります。

 

そうすると起こるのが、

管理が追いつかない現象

 

ですね。
僕もせどり最盛期には500商品くらい
並べたこともありました^^;

自動で最安値に合わせえてくれる
自動価格改定ツールなんてものも
有料であるにはあります。
しかし導入しても、
本当に利益率と回転を最高にするには
相場を見ながらチェックしないと、
適切なタイミングで設定を入れて
売ることができません。

いやーこれは。

今思い出しても辛い笑

 

あーーーーここで売りたかった!
あーーーー安くなりすぎている!

こういった商品が、増えていきます笑

 

なので、僕はスプレッドシートに全商品を書き出して、
売れてるかどうかを毎日自分でチェックしながら、
自動改定ツールの設定を決めるようになりました。

毎日!
全商品!です笑

まとめ

ということで、

主にせどりの視点で
物販を考えてみました!

 

メリットとデメリット。

 

僕からすれば、


始めやすく、本当の意味で継続しにくい

 

これがせどりかなぁと思います。

 

何より世間体が悪いです。
そんなに悪いことしている人は
ごくごく少数なんですが。。。

 

なので、せどりでビジネス!
なんてことは、資金力がある人でない限り、
今から始める人は
考えない方が良いと僕は思います。

 

やるならば、

オリジナル商品を作る

 

ここに向かっていくべきです。

 

これはまた後日詳しく書きますね。

 

本日は以上!

 

ごゆるりと。

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