【雑誌シェア】データを正しく扱える人になる”ファクトフルネス”

雑誌感想

常滑焼 急須

「日経TRENDY」ファクトフルネスな数字の味方

みなさん、今日もこんばんは!

ちくわおとこです。

 

「データ」と聞いて、こんな風に感じませんか?

☑なんとなく「うっ」となる。
☑とりあえず出てるグラフくらいなら読めるけど、それ以上となると不安。。
☑数式とかが書いてあるとやめてほしい。。
はい、僕です笑
 
きっと僕みたいな人、いますよね?(願う)
 
今日は、そんな人でも
なるほど!と思えて、
データに興味を持てる!
そんな雑誌記事のシェアです。
 
 

人間が陥りやすい3つの本能トラップ

今回の記事は、
実は以下の本を基に書かれていました↓

 

この本の中では、

10個の思い込み本能が紹介されているようですが、
今回はその中から3つをピックアップして
話を展開していました。

① 犯人探し本能

僕らはともすると、
何かの不都合があったとき、
その原因や責任を誰か人間一人に
なすりつけようとしてしまう
クセがあります。
 
 
例えば、部下が仕事でミスをした時。

仕事でミスをしたお前のせいだ!
これで何回目だ!使えないなあ…
 
なんてシチュエーション、
何度か見たことある人も多いのでは?
 
けれども、本当にその人個人の問題
なのでしょうか?
 
仕組みのせいかもしれません。
同じチームの人間との相性のせいかもしれません。

なのに僕らは油断すると、
誰かのせいにしか考えていない。
すごく胸に刺さる指摘ですよね。
 

② 過大視本能

2つめです!

人間はある数字だけを見て、
重要であると勘違いしてしまいがち。

 
例えば、自分の担当の商品の売上が
落ち込んでしまった。
 
自分の責任だから、
慌てて販促費を投入する。
 
結果として、短期的な施策ばかりで上手くいかない。
 
でも、担当以外の商品の売上まで見ると
自分の商品だけが落ちているのでは
ないことが分かったりします。
すると、対応は変わるという指摘です。

これを回避するには、
一歩踏み出す覚悟で、
周辺のデータまで見てみることだと言います。

 

その関連データと比較することで、
初めて傾向や特徴を把握することができます。

③ 単純化本能

そして、最後。
 
ポイントは、
慣習や成功体験に固執しない
ということですね。
 
特に中高年のビジネスパーソンに
多いとされているそうで、
古い成功パターンや定型を
やろうとしがちと指摘しています。
 
 
一層スピードが増しているデジタル社会。
 
 
刻一刻と日々成功パターンは変わっており、
データを比較しながら
新しいやり方や視点を求めないといけないと
痛感させられました。
 

訳者の上杉氏の本質的な言葉

記事内容が大変参考になった
のはもちろんですが、
それ以上に個人的に驚いたのは
著書の日本語役者である上杉氏が
僕と同年代であるという点です!
 
 
1988年生まれとありました。
 
ちなみに僕は1989年生まれ。
…え、聞いてない??笑
 
 
上杉氏の言葉の中で
ハタと思わされたのが次の内容です。
銃撃事件のニュースを見て、
銃に注意しないといけない
と思っていたが、
交通事故死者数が銃撃死者数より
はるかに多い事を知った。
銃撃事件以上に僕らは交通事故に
注意しないといけないと思えるようになった。
 また、2025年には高齢者は
20の都道府県で減少し始めるのを
知っているだろうか?
高齢者向けサービスを行っている人は、
それを知った上で高齢者ビジネスを
行っているだろうか?
 
データをしっかりと見れる人間に
ならねばと強く感じた今日この頃でした!

僕は目をつけているのは、
こちらの本以外にも以下のようなものをチェック中。

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どちらも、入門者向けにもふさわしいと
噂を聞いてまして、
最低限抑えておきたいなあと
目をつけています♪

特に2つめは、確か
メンタリストdaigoさんも
入門者向けにおすすめしていた
と思います。

 

いつになるかはわかりませんが笑

 

本日は以上!

ごゆるりと~☆

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