緑茶の水出しは、カフェインレスで飲みやすい!
皆さん、こんにちは!
日本茶スペシャリストのちくわんです!
さて、本日は「お茶の作り方講座」を開講します!!
しかも、普通にお湯で出すのではなく、
今回は特に夏に嬉しい、冷茶の作り方です。

冷茶?なぜわざわざ冷茶なの??
実は、冷茶は通常のホットのお茶にはない特徴がどんどん出るのです。
とりわけすごいのが、
旨み・甘み!!
低温だと、茶葉の苦み成分や渋み成分が
ほとんど出ないのです。
そのため、茶葉が持つ旨み・甘みが
ダイレクトに感じられます。
それに、健康にも良いのです!!
まず、カフェインレス。
カフェインは温度が高いほど出やすいので、
低温であればあるほど出ません。
そして、免疫に強いカテキンが出ます。
これも冷茶でしか出ないエピガロカテキン
という特殊なカテキンがでて、
免疫細胞を活性化することが分かっています。
ということで、
ぜひ一人でも多くの人に飲んでみてほしいですし、
ご友人にも飲んでもらえば
驚かれること間違いなしです。
\水出しの健康効果に関するさらなる説明はこちら/

低カフェインな緑茶・水出し茶の作り方
まずは、基本情報から!
【用意するもの】
保存用ポット(1L程度から)
お茶パック
茶葉(深蒸しタイプがおすすめです)
【所要時間】
最低1時間
【手順】
1)お茶パックに、茶葉を適量入れます
※1Lなら茶葉10g~12g目安=小スプーン3~5杯分がおすすめ
2)茶葉を入れたパックをポットに入れて、水をポットに入れます
※軟水がおすすめ!
3)冷蔵庫に保管し、頃合いを見て完成!
個人的には3~4時間前後程度が好ましい味です。
※味が薄い?と感じたら、振るなどすると、味が出やすくなります!こぼさずに!
4)完成と判断したら、ポットからパックを取り出しておきます。
※味が変わるし、あまり長いと衛生的にも良くない可能性があるため
常温で置いておくと、1時間程度でも味がでます!
それから冷蔵庫で冷やすなどでも良いですね。
【参考動画】
分かりづらい場合、下記の動画が参考になります!

低カフェインかつ旨み凝縮!な緑茶・氷出し茶の作り方
次はもっと馴染みがないであろう、氷出し茶です。
こちらは、水出し茶の進化系に位置づけられます。
つまり、水出し茶以上に
旨み・甘みが強烈
なんです!!!!
もちろんカフェインも少なくなります。
その分、水出し以上にちょっぴり手間かもですが、一度は試してみてほしいです!
【所要時間】
用意2分+抽出5分+片付け
【用意するもの】
急須
茶葉(深蒸しタイプがおすすめです)
氷
水(軟水)
【手順】
1)急須に茶葉を6~8gをいれます
※小ティースプーン2~3杯
2)急須に乗せられるだけ氷を載せます
3)水(やはり軟水がおすすめ!)を茶葉が浸る程度までゆっくり回しながら入れます。
4)5分以上待ちます
※できれば15分~30分!!
5)湯呑に注いで完成!
【参考動画】
分かりづらい場合、下記の動画が参考になります!↓
※抽出時間の違いは茶葉やお好みにより異なります


氷出しは凝縮された旨みを感じられて、夏にぴったりですよ!
また、夏はもちろん、冬場でも免疫をUPしてくれる水出し茶は重宝するよ!
ぜひ、日常的に水出し茶に馴染んでみてくださいね!
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