【2020年】炊飯器VS土鍋 その違いを徹底比較【忖度なし】

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01.炊飯器VS土鍋 その違いを徹底比較

あなたは、お米を炊く道具として、ごはん土鍋にしようか、はたまた炊飯器を買い変えようか、で迷っていませんか?あるいは、土鍋で炊飯って、実際面倒ではないのか?と思っているかもしれません。

結論から言えば、私個人としては「土鍋で炊飯」の方がベターだと思っています。

なぜなら、僕自身炊飯器での生活を2年、そして土鍋での炊飯生活を半年経て、両方を使った経験から、土鍋の味だけではない魅力を実感し、自身で販売するまでに至ったからです。

しかし、私自身は実際に「きつさこ」というブランドで土鍋を販売し始めた身であって、100%炊飯器が良いとは言いいにくいのではないかと思われてしまうのも事実です。

そこで、この記事では、他のサイトの意見や情報を含めながら、両方のメリット・デメリットを整理して、あなたの目的にはどちらが良いのかが分かるように整理していきます。

02. 炊飯器VS土鍋 その違いは僅か 【味】

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まず、よく言われるのが「味」です。

巷でよく聞くのは、「土鍋ごはんは美味しい」ですよね。
しかし、結論から言います。

「一般人には、確かに美味しい気がする」レベルの差です。

美味しい「感じ」は分かるのですが、じゃあ炊飯器と比べて劇的に変わるか?
と言われれば、そこまでではないですよね。

僕自身、元食品会社に勤めていましたから、味に関してはある程度は感度があると思っています。それでも、土鍋ご飯ではなく炊飯器のご飯でも十分だなと感じます。
事実、だからこそ世の中では、土鍋でごはんを炊く人が少なく、炊飯器で炊く人が大部分なのでしょう。

もちろん、お米が大好きな人など、人によってはその差が大きく感じるかもしれません。
味で比較すれば、土鍋に分があるのも確かです。

しかし、多くの人にとっては、既に炊飯器のご飯で十分すぎるくらいに美味しいんですよね。
炊飯器も、1920年代に初めて電気による炊飯釜が登場して以来、進化し続けてきました。
100年の歴史は伊達ではありません。

問題は、価格も含めた「価値の差」だと思うのです。

ただし、炊飯器でも1万円を切るような「マイコン型」は素人でも味が落ちるのを感じやすいです。
その点、土鍋は5000円程度もすれば十分に良い炊飯ができるでしょう。
もちろん、高級な和食料亭では土鍋を採用している所が多いように、こだわるならば確実に土鍋の方が美味しいごはんになるとは言えます。理由は土鍋特有の「蓄熱性」「細かい土鍋泡」「遠赤外線」の3要素が大きな効果と言われています。
※GETNAVIニュース記事『なぜおいしく炊ける? なぜ普及しない? タイガーが教える「土鍋炊飯器」3つの魅力と2つの課題』より

03. 炊飯器VS土鍋 なぜこんなに変わるのか? 【価格】

土鍋 炊飯器

03-1.維持費はどれくらい変わるのか?

価格の違いに関しては、維持費初期費用で切り分けて考えてみましょう。

まずは、維持費。

炊飯器は電気、土鍋だとガスになりますね。

ここで参考になったのが、電気とガス料金の比較サイト「タイナビswich」に良い記事がありました。その内容をまとめると、

・土鍋で中火・20分と仮定すると、都市ガスで18円前後、プロパンガスで36円前後
・炊飯器だと1回で6~8円の電気代
・ただし炊飯器はコンセント指しっぱなしで1日0.8円・保温で1時間1円前後かかり、1日保温すれば24円前後かかる

以上から見ると、土鍋が18~36円くらい、炊飯器が仮に保温は3時間だとすれば9~11円くらいと、炊飯器に分がありそうです。
1日あたり10~20円くらいとすれば、最大で月に600円の差ですね。

03-2.初期費用の差も見てみよう

しかし、初期費用を見てみましょう。

土鍋のラインナップを、amazonで「土鍋 ごはん」と検索してみてみました。
真っ先に出てきた商品を見てみます。

なんと、安くて1400円代からあって、高くて10000円という感じでしょうか。

一方、同じようにamazonで「炊飯器」で検索してみてみました。

すると、安くて7000円前後からで、高いものが21000円程度のものになっていますね。

03-3.その差を総合評価する

この差からすると、だいたい最低5500円くらいの違いがあります。
最安で考えると、1年経ずに炊飯器の方が元が取れるような計算になります。

ただ、高価格帯のものになれば、炊飯器だと10万超えのものありますが、土鍋はせいぜい4~5万といった価格帯になります。

その差5万円と仮定すると、その差を埋めるには、600円でだいたい90か月、つまり7年以上が必要になります。しかも、最も維持費がかかった場合の差が600円ですから、実際にはもっと時間がかかる場合がほとんどでしょう。

そう考えると、味にわずかでも分がある土鍋は、そこそこ良い土鍋を買うコスパが十分にあって、有利な立場にあるのではないかと考えられます。

しかし、最大の違いは「使い勝手」にあります。
ただ、世間一般の土鍋のイメージとは異なってきているので、そこをぜひ踏まえていただきたいと思っています。

04. 炊飯器VS土鍋 その違い 【使い勝手】

土鍋 炊飯器

まずは、土鍋ごはんの使い方を見て下さい。

[土鍋の炊き方]
①時間があるときにお米を土鍋に入れておく
※僕はお米は研ぎません
②さあご飯つくろう!という時に水を入れる
③15分タイマーセット
④中火で13分※2合
⑤火を消して10分そのまま

もちろん、土鍋によって個性があるので炊き方は一概には言えませんが、少なくともきつさこで扱っている土鍋だと、こんな感じで炊けます。
こうなると、「時間はあまりかからない」「手間は火をつけたり待ったりだけ」ということになります。

あれ?簡単・・・と思いましたか?

そうなんです、もはや炊飯器の早炊きモードと同じようなものです。
今や土鍋だからと言って、ずっと土鍋とにらめっこしないといけないようなことはないんですよね。

ただし、炊飯器の方が優位な機能ももちろんあります。

・予約タイマー
・保温

この2点においては、土鍋は勝てませんね。

ただ、個人的には30分強あれば土鍋でごはんは炊けますから、ちょっとしたおかずを準備する前からやり始めれば良い訳です。

そう考えれば、実はタイマー機能の有無もそれほど大きな差ではないかなと思います。

また、炊飯器の保温に関しては、むしろ保温し過ぎると美味しくなくなる問題があります。
どうも、5~6時間以上の保温だと、お米から水分が抜けて色味も変質し、美味しくなくなってしまうんですよね。

▼参考記事

ごはんの保温期間は?冷凍する方が美味しくてお得?気になるおひつは? | 炊飯器やごはんの豆知識 | 土鍋神話 | 知る・楽しむ | タイガー魔法瓶

なので、帰ったらすぐ食べたい!みたいな残業がちな会社員の方には土鍋は向かないかもしれません。
しかし、他の多くの方にはおすすめできる商品なのではないかと思っていて、土鍋の可能性をとても感じています。

05.まとめ

ここまで書いた、土鍋と炊飯器の違いを整理します。

①味は気持ち土鍋の方が上回っているが、ある程度良い炊飯器になれば、素人には誤差範囲
②コスト面は、維持費は炊飯器・初期費用は土鍋が有利だが、高価格帯ほど土鍋有利
③使い勝手の面では、予約タイマー・保温の面で炊飯器に分がある
ぜひ、土鍋を購入するかどうか迷っている人の後押しになっていれば嬉しいです。

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