皆さん、こんにちは!
日本茶スペシャリストのちくわんです!
今回は、健康に関するお話。
ためしてガッテンで9月11日に放送された新しい病のお話・・・
「足梗塞」
と言います。
脳梗塞や心筋梗塞ではない新しい血管が詰まってしまう病のことなんです。
欧米では靴文化発祥ということもあり、僕らが虫歯で歯医者に行くように、足に異常があれば「足病医」という医者に診てもらいに行くそうです。
足の病に関しては、日本ではまだまだなじみが薄く、それゆえに重大な病もあるにもかかわらずケアが遅れてきた現実がありました。
今回取り上げられた、「足梗塞」は欧米だけでなく確実に日本人の中にも患者さんがいる病ということでした。
今回はその病の理解と、チェック方法・対策までお伝えします。
✅足梗塞とはどうったものなのかが分かる
✅足梗塞かどうかを知る方法が分かる
✅足梗塞に対する対策が分かる
ためしてガッテン 足梗塞とは?
足梗塞とは、足の動脈に起こる血管の詰まりにより引き起こされる病です。
正式名称は、「抹消動脈疾患」(まっしょうどうみゃくしっかん)と言います。
症状としては、足がひどく痺れて徐々に歩けなくなっていく病です。
最悪、足の切断の可能性がある、恐ろしい病。
またさらに恐ろしい事に、足梗塞があるということは他の部位でも血管リスクが高まっているサインになります。
脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高まるということです。
発祥の原因は、動脈が詰まって酸素や栄養がいかなくなった結果、栄養・酸素不足の状態となるため、痺れて歩けなくなります。
ためしてガッテン 足梗塞のチェック方法
まず、正式な検査は、「ABI検査」という人間ドックがあるようで、2000~3000円で受けられるものが多いそうです。
埼玉県にもいくつかありました。
お近くの病院で調べてみてください。
また、自宅でできる簡易検査としては、足の毛を見る方法が挙げられていました。
ちょっとぎょっとする方法かもしれませんが、栄養が足りないと、左右で梗塞がある方の足の毛量が違うんだそうです。
栄養が不足して、毛が薄かったり少なくなったりします。
爪の血色差があるかどうかなんかも、目安のポイントになるんだとか。
もう一つは、足を誰かに支えてもらい、20~30回足首を伸ばしたりする方法で、結果足梗塞がある場合、足の血色に明らかに左右で差が出ます。
左右で、色味が結構違いますよね。
1.仰向けに寝そべり、誰かに支えてもらいながら足を上斜めに上げます。
2.足首を20~30回曲げたり伸ばしたりを繰り返します。
3.足の裏の色に左右差がないか確認します。足梗塞があると、足の色が白くなります。
さらに、足の痺れも重要なアラートです。
歩いたり、運動したりすると痺れやすいという人は、足梗塞の可能性あるそうです。
ためしてガッテン 足梗塞の対策
では、実際にならないように意識すべきことをまとめていきます。
まず挙げられていたのが、足の保湿。
意外に思われるかもしれませんが、これが重要なんだそうです。
たこや魚の目があると、歩く際にその痛みをカバーするために、片方の足に負担がかかってしまいます。結果として、足梗塞への悪影響を与えることもあるんだそうです。
また、靴の調整ももちろん大切。
ぶかぶかの靴ではなく、サイズがぴったり合う靴を履くことが大切です。
足が靴の中で動いて擦れる、歩きづらい状態で不自然な歩き方になっていくことで足への負担が増えていきます。
そして、なにより効果的とされていたのは、運動。
実際、足梗塞の治療でも運動療法が取り入れられていて、足梗塞となりながらも89歳にして元気に歩いてらっしゃる方が紹介されていました。
具体的には、3分歩いて1分休むことを繰り返し、それを30分続けること。これを週3回行うことが推奨されていました。
※ただしすでに足梗塞の疑いのある方は、まずは医師の診察を受けてから判断しましょう。
適切に行わないと、悪化させてしまう場合があります。
実際に、足梗塞の疑いがある場合は、日本だと「フットケア外来」という科があればそれが最適ですが、なければ「血管外科」、「循環器内科」が対応できる科になります

ためしてガッテン 「足梗塞」のまとめ
では、以上をまとめます。
②足梗塞は専門機関での「ABI検査」以外に、足の毛の生え方等の差から簡易的に分かる
③足梗塞の対策は、保湿・靴選び・運動の3点が重要
番組メッセージのまとめとして使われていたのは、
「足のしびれ・つまずきを甘く見るな」というもの。
ぜひ、少しでも怪しいかな?と思ったら早めに診察を受けてみましょう。
本日は以上です!
コメント