みなさん、こんにちは!
日本茶スペシャリストのちくわんです^^
さて、今回は9月4日放送の『(ためして)ガッテン』にて放送された「マグネシウム」に関して、分かりやすく実際の画像と共に、情報をまとめておこうと思います。
マグネシウムが、今改めて我々の健康にとって重要な働きをしている事が分かったので、その内容を深堀していきましょう。
☑マグネシウムがどのように体に良いのかが分かる
☑なぜ今マグネシウムの摂取が叫ばれ始めたのか、その理由が分かる
☑マグネシウムが採れる代表的な食材が分かる
1.ためしてガッテンーマグネシウムが持つ2つの健康メリットー
今、マグネシウムが果たす2つの健康効果に注目が集まっています。
それは、
①心疾患リスクを軽減する働き
②糖尿病を予防する働き
の2つです。
これは、マグネシウムが酵素の働きを活性化させてくれるために起こる現象です。
①の場合、血管を拡張しようとする酵素の働きを、マグネシウムが強めてくれるために起こります。
また、②の場合、筋細胞の中にある血管中の糖を排出させる役割を果たす酵素の働きを、強めてくれるために起こります。
そのため、マグネシウムを摂取することで、生活習慣病に対する大きな予防効果を得ることができるのです。実際、研究でもその成果が示されました。
マグネシウムを摂取し続けた人の方が、心疾患リスクが3割、糖尿病リスクが4割下がったという研究が出ているようです。
このように、マグネシウムは注目されていない一方で、かなり重要な役割を果たしているのです。
2.ためしてガッテン ー今、日本人がマグネシウム不足である理由ー
では、このような大きなメリットがあるマグネシウムが、なぜ今注目され始めているのでしょうか。
それは、昨今の日本人のマグネシウム不足が挙げられます。
そもそもマグネシウムが注目されていなかった背景には、かつては普通に食事をしていれば摂取量としては十分だったことがあります。
近年ますます進む、「食の欧米化」により、マグネシウムがほぼ含まれていない食事になってきています。特に、番組で示されたデータでは、若年層になるほど摂取量が足りていない状況でした。
さらに言えば、マグネシウムは「ストレス」に弱い事も分かってきました。
ストレスにより、体外に排出されやすくなってしまうのです。
そのため、ストレスフル社会が進み一層マグネシウムが不足している人が増えてきているのです。
3.ためしてガッテンー意識して摂りたい食材ー
では、どういった食事を摂るとマグネシウムが摂取できるのでしょうか。
特に摂取できる量が多いものを取り上げますと、
☑納豆1パック 50mg
☑冷ややっこ半丁 75mg
☑アーモンド25g 72mg
☑ほうれん草 69mg
その他、番組で紹介されていた食材全ては、まず画像でお確かめください!笑↓
結構色んな食材に、多かれ少なかれ入っているようですね。
これなら飽きずにとり続けられそうです。
最後に注意点としては、出来る限り「生」に近い状態で摂取することです。
理由はマグネシウムは、「細胞内にあって、かつ水に弱い」からです。
例えば、野菜を細かく切ってしまうと細胞内にあるマグネシウムが流出し、かつ水と触れ合うことで溶けてしまうのです。
そのため、できるかぎり形を原型に留めた状態で食べることを心がけると良いでしょう。
4.ためしてガッテン マグネシウムのまとめ
ということで、簡単にまとめます。
②現代の日本人は、食の欧米化やストレスフル社会によりマグネシウム不足が進行
③和食を意識し、かつなるべく原型を保った状態で食を摂る事を意識する
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