皆さんこんにちは!
お茶活動家のちくわん(@ryounokanousei)です。
今回は、実は食後のお茶と相性ピッタリ?焼肉のお話です。
2019年7月3日放送のガッテンで紹介された内容ですが・・・
実は、焼肉、ただ焼けば良いだけじゃなかった!!
番組で紹介されていた、こんな情報をまとめています。
☑焼肉をさらにおいしくする、事前準備のポイントは?
☑お店でお肉を焼くときに、達人と一般人では真逆のことをしていた!?
1.ためしてガッテン 焼肉【自宅で焼肉を行うポイント】
自宅で焼き肉をする際、気になることの一つ。それが・・・
焼き肉臭!!!
これ、まじでなかなか落ちないレベルでつきますよね。
だから、主婦は意外と憂鬱なんだとか・・・分かりますか?ww
今回、この焼き肉臭を防ぐ方法を番組で紹介されていたので、それを主にまとめます。
その上で、プチ知識として、さらにおいしく焼き肉を作るちょっとしたポイントも!
1-1.ためしてガッテン流!焼き肉臭を部屋につきにくくする方法
結論から言うと、お肉を焼く温度を200度に下げて、お肉を動かして焼く方法にする!
これで匂いが付きにくく、かつおいしく焼けることができます!
え?どういうことか?説明していきますね!
そもそも、なぜ焼き肉をするとその匂いがこんなにも部屋中につくのでしょうか。
その原因は、単ににおい成分が飛んでいるから、ではないんです。
なんと、
油
が原因!!しかも、ただの油ではなくて、
オイルミスト
と呼ばれる、油の霧です。
なんと油自体が、空気中を舞ってしまうんだとか!
この子のおかげで、部屋中のテーブル・イス・カーテン・廊下に油がこびりつき、匂いが長く取れない状態になってしまうですね。
怖いこわい。
このオイルミスト、実は220度を超える温度から大量に出ることが分かっています。
高温で焼き過ぎると、匂いが付きやすいんですね!
しかし、200度で焼くとどうなるかというと、確かにオイルミストは大幅に減少するのです。
一方で、肝心のお肉の味が、生臭かったり、ゆでたような仕上がりになりがちなんだそうです。
原因は、お肉を置いた場所は、その瞬間から温度が下がり、200度であった場所も150度程度に落ちてしまうからです。
ゆでるような状態になっちゃうんですね。
お肉自体もぱさぱさ感がでがちになる・・・
オイルミストが出にくくとも、おいしく食べられなければ意味がない・・・
そこで考案されたのが、お肉を動かしながら焼くこと!
お箸でお肉を動かしながら、焼く!
これによって、常に温度が高い面で焼けるので、香ばしいお肉の焼き上がりになります!
1-2.ためしてガッテン流!自宅でお肉を美味しく食べる2つの工夫
今回、番組の内容自体を監修されたのが、焼き肉の達人、オーナーの中原さん。
こだわりの焼き肉を提供する、至極のお店を持ってらっしゃいます。
\中原さんのこだわりがよく分かる記事はこちら/

そんな中原さんが、自宅でもできる、焼き肉を美味しくさせる簡単なポイントを2つ紹介してくれています!
一つ目は、下味つけが大事!
特に絶対的にお勧めされていたのが、お肉にごま油をつけること!!!
これによって、お肉のうまみを閉じ込めて逃しにくくなるんだそうです。
これは、思わぬポイントかもしれませんね!

ちなみに、中原さんがお店でも実際に提供している下味のレシピが公開されていたよ!下にまとめておくけど、、、実際にやってみたくなるね!
【下味レシピ】
・肉・・・200g
・塩・・・3g
・こしょう・・・適量
・ニンニク・・・2g
・ごま油・・・大さじ1
さて、ポイントの二つ目!
ズバリ、ホットプレートの余熱をしっかりしよう!
ホットプレートは、実は設定した温度に落ち着くまでに約20分も!!かかるんだとか。
それまでは、低い温度と高い温度を行ったり来たりしながら、設定温度に持っていくような設計になっている。
なので、その間にお肉を焼いてしまうと、低すぎる温度だったり、高すぎる温度だったりで、安定した美味しい温度で焼くことができないんですね。
ちょっと長いですので、準備の段階でホットプレートを温めておきましょう!
ためしてガッテン 焼肉 【お店でお肉を焼くポイント】
焼き肉といえば、お店で!という方も多いのではないでしょうか。
では、お店で焼き肉を食べるとき、その焼き方、気をつけていますか?
え?できるだけ動かさないようにしているですって?
実は、まったく逆の焼き方こそが、美味しい焼き肉の真実だったようです。
つまり、何度もひっくり返す。
そんなばかな。
初めて聞いた僕は、そう思いました。
でも、何度もひっくり返す理由としては、お肉のうまみ成分をしっかり閉じ込めるため、と聞いて納得しました。
お肉のたんぱく質の構造を見ると分かりやすいです。
構造をシンプル化すると、線で囲まれた骨組み部分と、白い旨みカプセルがあります。
また、真ん中にある赤い丸いものが、アミノ酸たっぷりの肉汁です。
お肉を加熱すると、45度で骨組みが壊れ始めます。
さらに温度が上がるにつれて、旨みカプセルの破裂が起きます。
破裂して出た旨みの肉汁は、お肉の上へ上へと上がっていきます。
そして、ついには表面に出てくるのです。
そこで、僕らはひっくり返す。
そうすると、うまみ成分は、さよならーだったんですね。
いやーなんて残念な事をしてしまっていたんでしょうね(汗)!
さて、さきほどの達人・中原さんの焼き方を見てみましょう。
達人はどれくらいひっくり返して、焼いているのか。
結論から言いましょう。
達人は、なんと6回もひっくり返します!!!!!!!
しかも、厚めのお肉だとさらに増えて、10回!!!!!!!!
達人の焼方は、たんぱく質の骨組みが壊れたタイミングでひっくり返すことを意識します。
まず、片面を40秒くらい焼きます。
焼ながら、お肉の側面をよく見て、側面の半分くらいが白くなったらひっくり返す。
半対面も、同じくらいの色になるまで約40秒ほど焼きます。
その後は、両面を約10秒毎に片面ずつ焼くこと4回。
丁寧に焼き上げたお肉は、一般的な焼方で焼いたお肉と比べると、明らかにそのお肉の厚みが違います!!!!!
しっかり、旨み成分が閉じ込められている証拠ですね。
3.ためしてガッテン【達人の焼き肉】まとめ
では、まとめましょう。
☑下味の秘訣はごま油!ホットプレートの事前の余熱も忘れない!
☑お店で焼くときは、少なくとも6回はひっくり返すイメージで焼く!

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