皆さんこんにちは!
プチ茶人クリエイターのちくわん(@ryounokanousei)です!
本日は、先日6月18日に放送された「林修の今でしょ講座」で、なんと
コーヒー VS 緑茶
という非常に目が離せないテーマの放送があったので、そちらをまとめてお伝えしようと思います!
こちらの記事を読むことで分かるメリットは以下の通りです。
☑内容は、「脳卒中」「夏太り」「肌ダメージ」「夏風邪」「熱中症」!
☑それぞれの症状の主要な原因まで理解できる!
では、さっそく見てみましょう!
1.林修の今でしょ講座『コーヒー VS 緑茶』脳卒中にはコーヒー!
研究は、2013年に国立がん研究センターが発表したものです。
結論から言うと、
一日1杯のコーヒーで、脳卒中リスクが20%減少する
というものです!
脳梗塞リスク、実はこれから来る夏は、冬の発症リスクとほぼかわらない危険レベルなんです。
理由としては、暑さから汗をかくことで血液中の水分量が減り、流れが悪くなることで血流が悪くなり、最終的には詰まりやすくなる、ということからです。
夏は血管が広がる季節かと思っていたので、意外でびっくりでした。
それに対して、なぜコーヒーが効果があるかというと、
カフェインが血管を広げ、血流をよくするから。
かつ、カフェインには、脂質を取り除き、代謝をUPする効果まであるそうです。
血管に良いコーヒーの飲み方は、食前に飲む事。
これにより、カフェインが胃や腸でも糖や脂質の吸収を抑える作用があるんだとか。
カフェインは体に良くないと聞くけれど、実際には摂取量が多いと良くないだけで、採るメリットの方がしっかりあるんだと再認識させられました。
コーヒーは、研究によれば、1日に3~4杯程度がベスト。
それ以上はリスクも高まるので、注意しましょう!
2.林修の今でしょ講座『コーヒー VS 緑茶』夏太りにもコーヒー!
次のテーマは、「夏太り」!
あまりイメージないかもですが、実は夏って太りやすい!というのは意外ですよね!
理由は、暑くて食欲が落ちたり、簡単なもので済ませたくなるため、
炭水化物が増える傾向がでてくること。
加えて、飲み物の量が増えて、特に糖分が含まれる飲み物を沢山飲むので夏太りが進む、という傾向があるんだとか。
そんな中、効果があるとされた方法が、
コーヒーを1日3杯飲むと、脂肪燃焼量が2倍になる
というもの!
コーヒーに含まれるクロロゲン酸が、糖質の吸収を抑えて、脂質の代謝を促進。
加えて、カフェインがリパーゼ(脂肪分解酵素)を活発にするという、W効果で太るのを阻止します。
また、さらに効果を上げるポイントとして、運動と掛け合わせると効果UPが期待できそうです。
アイスコーヒーを運動前に摂取するのがベストと紹介。
カフェインは飲んだ後30分ほどから効果が上がり、3時間でピークに達します。
なので、飲んでから3時間までに運動をすると効果UPが期待できるそうです!
ぜひ夏太りにお悩みの方は、お試しくださいませ~♪
3.林修の今でしょ講座『コーヒー VS 緑茶』肌ダメージには緑茶!
夏と言えば、気になるのが紫外線の肌ダメージ!これには、
緑茶を飲むことで約25%ダメージを軽減できる
ことが、ドイツのヴィッテン・ヘルデッケ大学の研究で明らかになったというのです!
なぜドイツ?と思いますが、どうやら日本人の肌の美しさは世界でも注目されているのだとか。
日本にしかないものを見る中で、白羽の矢が立ったものの一つが、緑茶だったそうです。
肌のダメージの原因は、活性酸素。
紫外線を浴びて活性酵素が増えることで、シミやそばかすができます。
緑茶い含まれるカテキンは、この活性酸素を除去する効果があることが分かった、というのが先の研究結果だったんです。
そもそもカテキンは、お茶の木が紫外線から身を守るために生成するポリフェノール成分。
紫外線に効果を発揮するのもうなずけます。
さらに、緑茶にはビタミンCが含まれています。
お茶3杯でレモン1個分のビタミンCが取れます。
このビタミンC自体にも、抗酸化作用があり、活性酵素を除去する効果があるため、こちらでもW効果が期待できるのです。
実際、静岡のお茶農家さんたちの肌年齢を調べると、実年齢よりも若い方が多数!
わずかにプラスになった方もいますが、基本外で作業をする仕事をしてこの結果なので、やはりその効果があると考えて良さそうです。
また、飲むベストタイミングは、出かける前に飲むこと!
日が当たる前に飲む、いわゆる「飲む日焼け止め」として番組内でも紹介されてましたよ^^

4.林修の今でしょ講座『コーヒー VS 緑茶』夏風邪にも緑茶!
さて、続いては夏風邪!
こちらに効果があるのも、なんと緑茶。
夏は脱水状態の割合が高いため、そこに夏風邪が被ると、危険になることが多いんだそうです。
また、冷房をかけた室内と、猛暑の室外での寒暖差から、免疫が下がりやすくなるため、治りにくくもなるという、厄介さを持ちます。
実際、その効果が分かるのは、医療現場。
数多くの患者さんを診る医師は、風邪などのウイルスをもらわないようにとっている対策が、診察の合間に緑茶を飲むことでした!
風邪は、ウイルスが粘膜に付着することから発症していきますが、緑茶のカテキンが粘膜につくウイルスを殺菌・除去してくれる効果が認められています。
また、飲み方も大切。
実は、緑茶は緑茶でも、水出しだと免疫力UP効果がさらに高まるんです。
静岡県の農研機構によれば、水出しとお湯出しを比較して、免疫細胞を活性化させる成分(カテキンの一種)の割合が、お湯だしが50%に対して、水出しだと80%になるんだとか。
1日の目安として、500ccほど飲むと効果が期待できますよ。
※以前まとめた、水出し茶の作り方の記事はこちら⇊

5.林修の今でしょ講座『コーヒー VS 緑茶』熱中症まで緑茶!!
さて、最後が熱中症について。
実は、最新の研究で熱中症にも、緑茶が効果を発揮することが分かり始めています。
熱中症が発症するのは、
体温が上昇⇒水分が減少⇒熱中症
というように、体温が急激に上がってしまうことが大きな要因です。
しかし、2018年愛知医科大学の実験によれば、緑茶のカテキンを摂取した人は、水だけの人と比べて体温上昇が抑えられたことが判明。
これにより、熱中症予防に効果があることが期待されています。
しかし、まだ研究自体の被験者が8名ということもあって、成果としてはまだ不十分なんだとか。これからさらなる研究が進むことが期待されています。
6.林修の今でしょ講座『コーヒー VS 緑茶』まとめ
ということで、まとめます。
②緑茶は、肌ダメージ、夏風邪、熱中症予防に、より効く!

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