皆さんこんにちは!
プチ茶人クリエイターのちくわん(@ryounokanousei)です。
さて、本日取り上げるのは、狭山茶です。
今回の記事では、狭山茶の簡単なご紹介と、実際の商品をレビューしてみます。
狭山茶って、僕実はまだこれっというお茶を定め切れていないんですよね。
なので、何種類か今後トライアルして開拓してみます。
今日は、そのスタートとして
「備前屋」さん
のお茶を入手しましたので、そちらをレビューしていきます。
1.狭山茶の特徴とは?
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」
というお茶の歌が残っているほど、狭山茶は古くから(鎌倉時代からとされています)栽培されてきており、その味は昔の祖先をうならせたお茶でした。
そんな狭山茶の特徴を簡単にご紹介します。
☑江戸時代以来の狭山茶オリジナル「狭山火入れ」
☑全国でも珍しい「自園自製自販」


蒸す⇒揉む⇒乾かす⇒製茶
独特の香ばしさと濃厚な甘みが出るのです。
2.狭山茶の特徴を持った「備前屋」さんの深蒸し茶レビュー
では、今回入手した狭山茶「備前屋」さんのものをレビューしていきます!
さっそく、結論からいきます。
まず、色がしっかり出ます。
深緑色のはっきりした水色です。
逆に言えば、ちょっと出過ぎ?なくらいな印象。
香りも、飲む直前・飲んでから、ふう~と香ってきますね。
香ばしい感じの香りで、狭山茶を感じる瞬間ですね。
味としては、八女などと違って、甘みだけじゃない、苦み成分も含めて感じられる深みのある味。
渋みが出過ぎては失敗ですが、肉厚な葉が持つしっかりした旨みと苦みの両方を感じることが狭山茶の醍醐味かなと思います。
総じて、バランスが良い印象。
値段も、100g2本で1500円ですから、コスパは良いですよね!
ただ、飲んで思ったのは、この苦みも持ったうえで、より旨みを際立たせたお茶。
そんな狭山茶はないものかと、これからの模索の基準になりました。
3.狭山茶らしい特徴出す 本品お勧めの淹れ方
では、お茶の淹れ方のちくわん提案をご紹介します。
ポイントは、苦みを出し過ぎないように意識すること!
油断すると、苦み成分が出やすいお茶です。
淹れ方で結構味が変わったので、慎重に。
1)茶葉の量は7g(茶さじや小スプーンで山盛り2杯)
2)お湯の温度は70~80度目安
器から器に移すと、だいたい10度温度が下がります。
ヤカン⇒湯呑⇒急須でだいたい80度ですね。
3)抽出時間は40~50秒
ここが難しいところでした。
60秒だと出過ぎ。渋みが目立ちました。
逆に、30秒だと香りはあるけど味気ない感じ。
4)回転注ぎで淹れる
急須を回しながら淹れる淹れ方。安定して淹れられるため、こちらにしました。
※紹介した動画↓↓
4.狭山茶の特徴とレビューのまとめ
では、あらためてまとめます。
②楽天で手に入る備前屋さんのお茶は、バランスが良くコスパも◎!
③淹れ方は、苦みが出過ぎないよう温度と時間に気をつけるべし!

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