皆さん、こんにちは。
お茶活動家のちくわん(@ryounokanousei)です!
皆さん、
ご自宅の生活アイテムや生活習慣に、何か一つのかっこいい「哲学」みたいなものが欲しい・・・
そんな風に思ったことはありませんか??
今回ご紹介する内田彩仍さんは、生活のひとつひとつに想いや考えを添えて生きる姿がかっこいい、異性ながら僕が尊敬する人物の一人です。
今回は『重ねる、暮らし』から、僕が特にグッと来た内田さんのシンプルライフスタイルをご紹介します。
1.内田彩仍さん流~壁のニッチで季節を感じる~
内田さん宅には、玄関の壁に「ニッチ」と呼ばれる小さな空間があります。
このちょっとした空間で、四季折々の風情を楽しんでいるそう。
こんな場所があるだけで、特別な気持ちになって、ふんわり心が浮き立つ。
そんな空間なんだそうです。
これを読んで、実際に僕の住む家には壁にこういった空間は作れていないけど、
これに似たちょっとした空間づくりならできるなと感じています。
下駄箱の上のスペースがあれば、そこでもOK。
DIYでちょっとした空間を作っちゃうのも良いですよね!
僕にはまだ子どもはいないけれど、こういった空間を通して日本の四季や文化のことも伝えていけたらなんて、思います。
2.内田彩仍さん流~気持ちを切り替える時間~
内田さん、なんと日に一度、抹茶を点てるんだとか。
すごーい。
日本茶スペシャリストちくわんは、まだまだ茶道知識は薄い・・・
そう思っていると、内田さん。
少し習ったけど、作法などは知らずに気軽に点てているそう。
こんな風に、抹茶のある生活を、素敵に表現しています。
なんと素敵な暮らし方なこと。。
僕も抹茶まで本格的に手を伸ばしていきたくなりますが、それはまだ先でしょう。。
まずは気軽にやっていきたいですね。
⇊実際に内田さんが愛用している抹茶の一つ⇊
3.内田彩仍さん流~私の椅子~
少し背の高い布張りの椅子。
20年来、引っ越しの際に旦那さんと探して見つけたお気に入りの椅子が、ダイニングの椅子になっているそう。
今では、この椅子じゃないと落ち着かないくらいのお気に入り。
布張りの椅子は、愛猫のせいもあって、悪くなりがちなので、
何と布の張替えをご自身で年に1回行っているんだとか。
これまた凄い。
その都度、お気に入りの柄や色を変え、まるで模様替えの気分で取り換えることで、部屋全体の雰囲気が変わって見える。
それが新鮮で気持ちが良いそうです。
ある時は、ナチュラルっぽい白に統一しようと白で統一したり。
またある時は、北欧デザイン柄で統一したり。
自分に合った「形」を模索する変遷が思い出になるようで素敵ですね。
内田さんの素敵なところは、
「自分の暮らしに合うものを、時間をかけて選んで大切にする」
というところにあると強く感じます。
⇊実際に、椅子の布張替えってできるんですね!⇊

4.内田彩仍さん流~夕暮れからの過ごしかた~
日が沈んだと同時に行うことがある。
それは、部屋の電気を消す事。
キッチンの灯かりだけ残して、間接照明やLEDキャンドルの灯で過ごすそうです。
こうすることで、旦那さんがお仕事から帰るまでの食事の準備時間に、自分の体と向き合える。
自分の体が欲している食事、必要なものが感じられる。
優しい灯りに包まれることで、心がほぐれて、一種の瞑想状態になっている感覚のよう。
実際、この自然の摂理に近い過ごし方は、体内時計にとっても良くて、睡眠の質を上げてくれることも間違いないです。
※ちくわんは、実は趣味で睡眠コンサルタントを取得しています
⇊内田さん愛用品をみつつ、良いかもと思った間接照明⇊
5.まとめ
内田さんのシンプルライフは、まずいかに自分と向き合うかにフォーカスすること。
自分の好みやスタイルは、年齢や時代と共に少しずつ変遷するけれど、
その自分の「今」にフォーカスするスタイル自体は一貫している姿こそ、
究極的にかっこいいシンプルライフスタイルだと感じます。
本書の前書きで書かれている、内田さんのお言葉です。
また、後半もレビューを書きますので、お楽しみに☆
本日は以上!
ごゆるりと。
コメント