みなさんこんにちは!
お茶活動家、ちくわん(@ryounokanousei)です^^
最近、よくコンビニでも「ジャスミン茶」見かけるようになりましたよね。
でもこれって、どんなお茶なの?
と内心思っている方も多いはず。
なんとなく、体に良さそう!
と思っている方も結構いそうです。
今日は、そのあたりを解説していきます。
1.ジャスミン茶の効能は、緑茶と似てる
実は、ジャスミン茶と緑茶の主な成分はかなり似ています。
主なところで言えば、
テアニン
ビタミンC
カテキン
これらが同じように入っていて、
美容に効果を発揮すると言われています。
1-1.緑茶同様の3つの成分が果たすジャスミン茶の効果
まず、テアニンについて。
お茶のうまみ成分。
これが、リラックス効果を産むことが分かっています。
※以下、BLUE BACKS『お茶の科学』より
その結果、マウスの実験でもストレス軽減作用があることが分かっています。
ストレスは万病の素。
嬉しい効果ですよね。
こういったことから、お茶にはカフェインが含まれるにも関わらず、リラックス効果が生まれるのです。
次に、ビタミンCについて。
ビタミンCは抗酸化作用があって、美肌効果や疲労回復で有名。
特にシミの予防になることで知られています。
実は、ビタミンCは熱に弱く酸化しやすい性質があるのですが、
お茶の場合、カテキンの作用でビタミンCが守られるため、
熱湯でも破壊されないのが特徴です。
最後に、カテキン。
カテキンはポリフェノールの一種なんです。
なので、抗酸化作用があって、これは先にご紹介したビタミンCの80倍の効果があると言われています。
そのことから、発がん抑制作用・悪玉コレステロールの上昇抑制作用、血圧上昇抑制効果があることが分かっています。
さらにさらに、カテキンには感染の予防や、口臭・体臭の予防効果まであることが分かっています。
カテキンの効果は本当にすごいです。
以上の効果は、実は緑茶にも言える効果。
もちろん、ジャスミン茶はその特有のアロマ効果でさわやかな爽快感を得られるなど、独自の効果もありますが、やはり基本は同じなんです。
それもそのはず。
だって、ジャスミン茶は緑茶なんですもん。
2.ジャスミン茶は緑茶から生まれる
そもそも、ジャスミン茶がどのようにできるかご存知でしょうか。
多くのものは、緑茶の茶葉にマツリカ(茉莉花)の花の香りをつけたものなんです。
「花茶」とよばれるお茶の一種で、茶葉が香りを吸いやすい特性を利用して作られたものです。
一部では、緑茶ではなくウーロン茶を使う場合もあります。
では、香りをどのようにつけるのでしょうか?
茶葉とジャスミンの花を重ねてしばらく置いておき、香りが移ったところで花を取り除く、というやり方です。
案外普通でしたね。
これを繰り返すほどに、高級品とされているようです。
というように、緑茶からできていることを考えれば、成分が似ているのは納得です。
3.ぜひ飲んでみたいジャスミン茶
ということで、せっかくなのでいくつか商品をご紹介しておきます。
単純なペットボトルのジャスミン茶ではつまらないと思うので、面白いものをご紹介しましょう。
一つ目がこちら。
工芸茶、と呼ばれるお茶で、容器にお湯を張り、そこに丸まった茶葉を入れます。
すると、そこに実際に花がついた植物が開いて出てきます。
そして、その浸かったお湯がまさにお茶になっているというもの。
めっちゃ面白いですよ!
動画でイメージ化⇊

二つ目はオーソドックスに。
本格的なジャスミンティーをご家庭で。
こちらのジャスミン茶は、緑茶ではなく、
本場台湾の青茶を使った物。
恐らく初めて飲む、本格的なジャスミン茶の味わいを楽しめますよ。
そして最後は、沖縄のジャスミン茶。
さんぴん茶!!
中国に近い沖縄には、もともと土着のジャスミン茶が伝わっており、
さんぴん茶と呼ばれて親しまれています。
緑茶よりも、酸化を進ませたものが多いようで、ウーロン茶風味に近いんだとか。
僕もまだ試したことがないので、楽しみです♪
以上がジャスミン茶の解説でした!
いずれにしても体に良い事は間違いなので、
ぜひジャスミン茶も飲んでみてくださいね♪
ではごゆるりと!
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